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こしひかりをより美味しく食べるために


コシヒカリは元々美味しいお米ですが、お米としての味が強いのが特徴です。
そのため、お米の味をしっかりと味わいたいという人に向いていると言えるでしょう。

濃い味のおかずにも負けることがありませんので、そういう組み合わせだとうっかり食べ過ぎてしまうかもしれないくらいです。
また、冷めても美味しいという利点がありますので、おにぎりやお弁当にも使用出来ます。

コシヒカリは産地によって微妙に味が違うのですが、例えば魚沼産だと他の産地よりも粘りや甘味が強いので、おにぎりにすることで、より美味しさを実感出来るかもしれません。

・お米を数回程度、軽く洗います。
 若干、水分多めで炊いてもいいかもしれません。
 炊いたご飯は木の樽へ移し替えるのがポイントです。
※お寿司屋さんなどで見かけるものですが、これへ移し替えることでご飯は一層美味しくなります。

・水分を飛ばすため、うちわなどで扇ぎましょう。
 ある程度、水分が飛べばおにぎりを作り始めるのですが、この時に大事なのは強く握らないことです。
 手の中で軽く転がし、ふわふわにする感じで握ると美味しく仕上がります。

ちなみに、美味しく食べるコツはご飯の炊き方にもあります。
・1合=180cc単位でお米をちゃんとはかることが、先ず大事です。
 計量カップは200ccだったりすることが多いので、数値には気を配りましょう。

お米をとぐ時は、始めは多めの水で軽く洗い、直ぐに水を捨ててください。
以降は2〜3回程度、水を換えながら洗うように軽めにとぎましょう。
力を入れるとお米が割れてしまうので注意が必要です。

新潟しただ産などの場合はお米が軟質なので、ザルなどで水をきるとお米が割れてふっくらとした炊き上がりになりませんので、ここも気をつけるポイントになります。

10〜11月は新米の時期なので、水加減は3合で2〜4mm程度少なめがいいでしょう。
この時期以外は炊飯器の目盛を参考にしつつ、とぐ前のお米量の20%程度増しておくといいでしょう。

水に浸す時間は、夏場なら30分程度、冬場なら2時間以上が理想です。
炊きあがっても、10〜15分程度は蒸らしましょう。
しかし、蒸らし過ぎはいけません。

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